桑原多美子「気分も変える、洗濯機」
SHARP DESIGNの人々
2024.02.01

倉庫で商品を集める作業をお手伝いする、搬送ロボットです。現場で旧製品のロボットが働いているのを見てまず感じたのは「健気でかわいいやつ」でした。ロボットといっても、人のような目や口はありませんが、作業員さんとの呼吸はピッタリ。目にも止まらぬスピードで働く人とロボットのコンビネーションに、僕は目を奪われました。

デザイン開発では、現場で働く作業員さんのお話しを伺い、作業環境を観察することで、多くの気づきを得ました。中でも、作業効率向上のための一時物置スペースの確保や、作業員さんの足先がロボットに当たらないよう、形状に工夫を施しました。納品されたロボットが、「この子」と呼ばれて元気に働いている姿を見ると喜びが湧いてきて、もうすでに「他にもこういうかたちはどうだろう?」と、アイデアを探しはじめています。

自転車が好きで、体の一部といっても過言ではないです。家から50m離れたコンビニにも、自転車で行きます。今年は輪行して瀬戸内芸術祭を楽しみました。アイデアも、走っているときに出ることが多いです。すぐ忘れちゃいますが…(笑)。
| 内容は記事作成当時のものです。
| 製品情報:自動搬送ソリューションサイト
| グッドデザイン賞を受賞したら、現場作業の秒数を計測して分析することが仕事になった話
村岡 寛
Hiroshi Muraoka
Executive Product Designer