AQUOS R & ROBOQUL

SHARP DESIGNの人々 2018.06.26

人に寄り添うスマートフォン

スマートフォンは便利な道具ですが、いつも身近にあるものだからこそ愛着の持てる存在であってほしいと考えています。
AQUOS Rは、持ち感の快適さと美しさの両立を追求しました。側面にある指かかりのエッジをコーナーの中で消していくことで、持ったときに違和感なく手にフィットする特徴的な造形を採用しています。工業製品では量産性の観点から、なめらかな金属加工は難しいのですが、切削・研磨の工程の試行錯誤を繰り返し、持ちやすさを情緒的な美しいカタチで表現することができました。

対話型AIのEMOPAには動きを加えました。充電台のロボクルは相手の方を向いて話すというシンプルなアイデアですが、発話・動き・UIの光表現の3点をバランスよく最適なタイミングでブレンドすることによって、今までには感じられなかったような対話感・生命感を生み出せたと考えています。

デザインを商品化する過程で、色々なものが足されたり引かれたりしますが、オリジナルのデザインの良さを見失わないように、最初に強く明快なコンセプトを創るように心がけています。

 

| 内容は記事作成当時のものです。
| 製品情報:スマートフォン

山口 大次郎

Daijiro Yamaguchi

Product designer

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