「シャープデザインのまなざし展」そのまなざしに、ヒミツあり。

リクルートブログ 2026.09.04

先月末、シャープ製品のデザインをテーマにした展覧会「シャープデザインのまなざし展」が、GOOD DESIGN Marunouchiで開催されました。
私リクルートサポーターの桑原が、開催を目前に控えた"会場設営の様子"を振り返ってお届けします。

朝。空っぽだった真っ白な会場に、商品やプロトタイプ、展示什器をどんどん運び込みます。運び手はこの展示会に携わったデザイナー達とプロの業者さん。思いを持って会場を作っていきます。今回は、数あるシャープ製品の中から、5つの製品を厳選して展示しました。

シャープのデザイナーはいつも、暮らしを引き視点で観察することで、製品が生活空間に調和するようにデザインしています。
本展示会では、各所に置かれたヒト型パネル(リサイクルフェルト)が、「デザインしている時のデザイナー自身の姿」を再現しているので、そのヒト型パネルと同じポーズをとると、担当デザイナーの想いや取り組みに気付くことができる仕掛けです。

例えばこのテレビなら、壁に浮かぶ一枚の絵画のようなディスプレイの下方、一段奥まったところに、スッと空間を切り取ったように高音質のスピーカーが隠れています。屈みこんで初めて見えてくるその位置に、性能を落とすことなくスピーカーを配置し造形を与えたデザイナーGOさんの姿を、ヒト型パネルは再現しているのです。

製品の特長である高音質スピーカーの存在は伝えたい。でも画面だけしか見せたくない。伝えたい。見せたくない。でも伝えたい。
ゆっくりしゃがみながら、その”まなざし”がちゃんと伝わるか、何度も確認します。
「・・・あっ見えた!(これこれ!この位置!)」

狙い通り”デザイナーのまなざし”を来場のみなさんにお伝えできるか、デザイナー達による微調整が夜遅くまで繰り返されました。

・・・・・・・・・

ご来場のお客様からは、「屈んだり横から見たら新しい発見があって驚き。」とか「デザインには理由があることをあらためて実感!」など嬉しいお声を頂戴しました!
家電量販店のテレビ売り場で、しゃがんでテレビを見つめるお客さまが増えるかもですね。

 

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